新生銀行カードローンのレイクはサービスは大手消費者金融並みだが返済時に重大な欠点があった
新生銀行カードローンレイクは
- インターネットによる指定口座への振込融資で最短即日振込可能
- レイク自動契約機によるカード即日発行で最短即日融資可能
目次
- レイクのスペック
- レイクの借入方法
- レイクの返済方法と返済額
レイクのスペック
名称 | 金利 | 借入可能額 | 保証会社 |
---|---|---|---|
レイク | 年4.5%〜18.0% | 1〜500万円 | 新生フィナンシャル株式会社 |
新生銀行カードローンレイクはインターネットによる最短即日振込もしくはレイク自動契約機による即日カード発行で最短即日融資が可能です。尚、レイク自動契約機の設置台数は全国に763台あります。メガバンクや大手消費者金融の自動契約機には及びませんが、銀行カードローンの即日融資を契約する上でも便利なシステムでありますので装備しているレイクの利用価値は大きいです。
ただ、利便性を優先するのであればインターネットで申込んだ方が良いかもしれません。そのインタネットによる最短即日振込についてですが本人名義の口座を指定すればどこの金融期間の口座でも振込み融資可能ですが、
新生銀行カードローンレイクの最短即日振込は平日の14:00迄に契約完了していなければ即日融資を受けることができません。
平日の14:00以降に契約完了した場合は翌営業日の振込になりますので時間的なメリットを考えれば自動契約機を利用するほうが良いかもしれませんね。ただ、自動契約機を利用するならスピード審査を得意とする消費者金融を利用すべきです。
自動契約機で即日カード発行できる大手消費者金融のカードローン
申込 | 自動契約機設置台数 | 実質年率 | 借入可能額 |
---|---|---|---|
プロミス | 約1,700台 | 年4.5%〜17.8% | 最高500万円 |
プロミスレディース | 約1,700台 | 年4.5%〜17.8% | 最高500万円 |
アコム | 約1,109台 | 年3.0%〜18.0% | 最高800万円 |
SMBCモビット※1 | 約435台 | 年3.0%〜18.0% | 最高800万円 |
※1 申込の曜日・時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
レイクの金利表
契約限度額が200万円以下の場合
基準残高 | 借入利率 |
---|---|
1円〜999,999円 | 15.0%〜18.0% |
1,000,000円〜2,000,000円 | 12.0%〜15.0% |
契約限度額が200万円以上の場合
契約限度額 | 借入利率 |
---|---|
2,000,001円〜3,000,000円 | 9.0%〜15.0% |
3,000,001円〜4,000,000円 | 7.0% |
4,000,001円〜5,000,000円 | 4.5% |
新生銀行カードローンレイクの金利は銀行カードローンの金利としては、お世辞にも低金利だとは云えません。特に即日融資の融資額に対しての適用金利は上限金利が適用されることが殆どですので18.0%は大手消費者金融の上限金利と同じです。新生銀行カードローンレイクには180日間無利息サービスと30日間無利息サービスがあるので即日融資の際に利用すれば一概にメリットがないとはいえません。
しかし契約日の翌日から無利息期間が減っていきますので、初回の借入から漏れなく30日あるプロミスとの差は歴然です。更にレイクの場合は、
借入残高が減ってくればなんと金利が上がってしまう(契約限度額200万円以下の場合)のです。
なので借入残高が減っても金利が変わらないプロミスの初回30日無利息サービスと比較することをおすすめします。
プロミスの無利息サービス
申込 | 無利息サービス | 自動契約機台数 | 実質年率 | 借入可能額 |
---|---|---|---|---|
プロミス | 初回30日無利息サービス※1 | 約1,700台 | 年4.5%〜17.8% | 最高500万円 |
プロミスレディース | 初回30日無利息サービス※1 | 約1,700台 | 年4.5%〜17.8% | 最高500万円 |
※1 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録を利用した場合
レイクの申し込み資格
年齢制限 | 地域制限 | 専業主婦 | 年金受給者 | 学生 | パート・アルバイト |
---|---|---|---|---|---|
満20歳以上70歳以下 | なし | × | ○ | ○ | ○ |
新生銀行カードローンレイクでの申込資格ですが、年齢制限では他の銀行カードローンと比較しても高い設定になっています。年金受給者の申込を不可としているカードローンが多い中、可能としている理由には年齢制限にも影響しているといえます。ただ、
新生銀行カードローンレイクでは専業主婦の申込をNGとしています。
唯一、本人に与信のない専業主婦の頼りどころが銀行カードローンなので申込不可能なのは専業主婦からすればマイナスイメージですね。
専業主婦対応の銀行カードローン
申込 | 金利 | 専業主婦借入可能額 | 最短翌日融資の対応 |
---|---|---|---|
スルガ銀行リザーブドプラン | 年3.9%〜14.9% | 最高30万円 | 手持ちの口座に最短翌日振込 |
また、パートやアルバイトでも安定した収入であれば申込可能です。学生の場合は20歳以上で安定したアルバイト収入が必要です。あくまでも審査に通過する事が前提ですが申込可能であれば最短即日融資も可能です。尚、
新生銀行カードローンレイクでは契約額に応じて収入証明書が必要になります。
レイクの借入方法
レイクの借入方法としては
- ATMによる借入(新生銀行ATM・レイクATM・提携金融機関ATM)
- 指定口座への振込融資による借入
のいずれかの方法で借り入れ可能です。借入可能な提携ATMはローソンATM、セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、イーネット、ゆうちょ銀行ATMになります。
レイクの返済方法と返済額
レイクの返済方法としては
- ATMによる返済(新生銀行ATM・レイクATM・提携金融機関ATM)
- 指定口座からの口座引落しによる返済
- レイク指定口座への振込による返済
のいずれかの方法で返済できます。但し、口座引落しによる返済については口座の指定はできますがレイク指定の金融機関の口座でなければいけませんのでレイク指定の金融機関以外の口座では指定では自動引落しによる返済はできません。尚、口座引落しによる返済の場合は14日もしくは27日のいずれかの選択になります。また、返済方式には、
- 残高スライドリボルビング方式−元金残高に応じて毎月の返済額が設定される
- 元利定額リボルビング方式−契約額に応じて毎月の返済額が設定される
ありますが、元利定額リボルビング方式は希望しなければ通常、以下の表のような残高スライドリボルビング方式の返済になります。
レイクの月々の返済額
返済日時点の借入残高 | 借入利率 | ||
---|---|---|---|
15.0%超〜18.0% | 12.0%超〜15.0% | 12.0%以下 | |
1円〜100,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
100,001円〜200,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 4,000円 |
200,001円〜300,000円 | 7,000円 | 7,000円 | 5,000円 |
300,001円〜400,000円 | 9,000円 | 9,000円 | 7,000円 |
400,001円〜500,000円 | 12,000円 | 11,000円 | 9,000円 |
500,001円〜600,000円 | 15,000円 | 13,000円 | 10,000円 |
600,001円〜700,000円 | 18,000円 | 15,000円 | 12,000円 |
700,001円〜800,000円 | 20,000円 | 17,000円 | 14,000円 |
800,001円〜900,000円 | 23,000円 | 19,000円 | 15,000円 |
900,001円〜1,000,000円 | 25,000円 | 21,000円 | 17,000円 |
1,000,001円〜1,200,000円 | 25,000円 | 20,000円 | |
1,200,001円〜1,400,000円 | 29,000円 | 24,000円 | |
1,400,001円〜1,600,000円 | 33,000円 | 27,000円 | |
1,600,001円〜1,800,000円 | 37,000円 | 30,000円 | |
1,800,001円〜2,000,000円 | 42,000円 | 33,000円 | |
2,000,001円〜2,500,000円 | 52,000円 | 42,000円 | |
2,500,001円〜3,000,000円 | 62,000円 | 50,000円 | |
3,000,001円〜3,500,000円 | 72,000円 | 55,000円 | |
3,500,001円〜4,000,000円 | 82,000円 | 60,000円 | |
4,000,001円〜5,000,000円 | 100,000円 | 70,000円 |
レイクの毎月の返済額ですが10万円以下の即日融資を受けた場合、毎月の返済は3,000円と低額ですが口座引落しによる返済を選択した場合は完済までの期間が長期化しますので短期返済したいのであれば、口座引落し以外の返済方法をおすすめします。